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ホーム戦争の周辺ある少国民による戦時下の手書き新聞『わがやのしんぶん』1号〜39号揃合冊 ■ 昭和15年11月26日〜昭和18年5月3日
商品詳細

ある少国民による戦時下の手書き新聞『わがやのしんぶん』1号〜39号揃合冊 ■ 昭和15年11月26日〜昭和18年5月3日

販売価格: 110,000円(税込)
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【商品名】 『わがやのしんぶん』1号〜39号揃合冊
【刊行年】 昭和15年11月26日〜昭和18年5月3日
【状態】 数箇所に少欠損、少イタミ、経年相応の劣化有
【備考・コメント】
B4横判、46枚、紐綴、表紙付。
秋田県在住の一家、S家長男・I君の入営を間近に控える弟のY君(創刊時11歳)は、『わがやのしんぶん』と題した手書きの新聞(一部の号は孔版刷)を創刊し、これを不定期的に刊行。紙名の通り、我が家の出来事を中心に、出征中の兄、時局、ご近所のニュースを巧みなイラストを交え紹介する。
冒頭で「死せるを長く悲むよりは次の事を考へることは賢明なる供養と思ふ」と、Y君が気丈に綴る「兄さん追悼号」と題した32号では、通常号は1枚のところ5枚を費やし兄を悼む。
その追悼号の発行を以て「解散」を宣言し休刊、三か月後に復刊した際は、「更生第1号」(通巻33号)と号数表記を一新。

■ I君出征時に秋田駅のホームでの見送り時を撮影した光景を含む大判写真3枚、I君作製の可愛らしい折り紙貼込帳1冊、I君が出征先の北支から恩師に宛てた葉書1通を付す。
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