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ホーム旧植民地/外国/外国人(新刊本) ハワイ日本人移民史 1868-1952 (明治元年-昭和二十七年) ■ 川崎壽著 ハワイ移民資料館 仁保島村 令和2年3月31日
商品詳細

(新刊本) ハワイ日本人移民史 1868-1952 (明治元年-昭和二十七年) ■ 川崎壽著 ハワイ移民資料館 仁保島村 令和2年3月31日

【商品名】 ハワイ日本人移民史 1868-1952 (明治元年-昭和二十七年)
【著者名】 川崎壽
【発行元】 ハワイ移民資料館 仁保島村
【刊行年】 令和2年3月31日
【状態】 新刊
【備考・コメント】
■ こちらは 「新刊本」 です。「中古本」 ではありません。
A4判、247P、帯付、図版満載。

“私の義兄 (従兄) は極めて反米的であるとしてハワイで逮捕され、アメリカ本土のツールレイク収容所に抑留されました。妻 (長姉) と子供4人の家族全員が同行しました。戦後解放されると、驚くことに広島県呉市に置かれた英連邦占領軍司令部の通訳兼運転手として、姉は士官クラスの食堂の賄い方としての職を得て帰国して来ました。住宅が見つかるまでの数カ月の間、我が家に滞在していました。生まれて初めて長姉との対面、そしてこれが私と「ハワイ」との出会いの始まりでした。
呉司令部の撤収と共にハワイに引き上げましたが、年に何度か文房具・衣類・靴・砂糖・コーヒー・スープ・ジェロ・チョコレート・ガムなどを送ってくれました。「自身の足を形取りした紙をハワイに送った」 こうした体験談はどこの家庭でもよく耳にしました。
私の住む地域ではハワイの親戚が多く、事ある毎にこのような小包が届けられ、戦後の食糧難・衣料品不足の時代、他の地域の人たちからはぜいたくな生活とコーヒーの香りする町と羨ましがられました。反面、「貧乏だからハワイに行った」 という陰口も多く耳にしました。さらに、ハワイ移民に関係する書籍や移民研究者の中には、「移民は棄民である」 との根も葉もない嘘が堂々とまかり通り信じられていることにも強い憤りを覚えました。
25年前、生まれて初めての海外旅行はハワイでした。既にハワイ移民資料館の設立を夢見て、ハワイボーンの姉兄との再会親睦もそこそこに、手当たり次第に日系の人たちに会いました。聞かされた多くの言葉は、「グランパ・グランマは貧乏で、柳行李ひとつで移民してきた」。中には 「移民は棄民ですよね」 という人も少なからずいました。これには衝撃を受けました。
国内外の人たちにこうした間違った情報に惑わされることなく、史実に基づいたハワイ移民史を学んで戴きたいと企画したのが本書です。
近く発刊予定の英語版と併せて、一人でも多くのハワイ・日本の方々に本書をお読み戴き、真実のハワイ移民の歴史を理解して戴くことを希望として序といたします。”
(ハワイ移民資料館 仁保島村館長 川崎壽 「序」 全文)
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