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ホームレヴュー/歌劇/流行歌/歌謡曲楽譜 須藤五郎作曲集第一集 しぐれ ■ 一声社 昭和10年
商品詳細

楽譜 須藤五郎作曲集第一集 しぐれ ■ 一声社 昭和10年

販売価格: 22,000円(税込)
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【商品名】 須藤五郎作曲集第一集 しぐれ
【発行元】 一声社
【刊行年】 昭和10年
【状態】 奥付頁に数字書込、少ツカレ有
【備考・コメント】
B5判、43P、装幀:荒島鶴吉。
全10曲を収録した楽譜集。巻頭に小林一三と山田耕筰による序文及び自序を収める。

須藤五郎 (1897-1988)
東京音楽学校に学び、1919年3月、同校卒。後、東洋音楽学校教授となる。同校教授を辞し帰省、23年宝塚歌劇団に入り、作曲、音楽指揮を担当する一方、当時の反動化の風潮の中で、モダン・民主的リベラルな息吹をふき込んで活動した。30年大阪で治安維持法違反で検挙、投獄。獄中でチリ紙に秘かに書かれた 「しぐれに寄する抒情」 は三浦環の愛唱歌となったと伝えられる。
34年、欧米諸国に音楽を学ぶために訪問。帰国後、人民戦線の運動に関与したとの嫌疑で特高に再検挙を受けた (起訴猶予) 。宝塚歌劇団では指揮者として活躍、轟夕起子、小夜福子、春日野八千代、乙羽信子らの宝塚トップ・スターを育て上げた。 (以下略)
(日外アソシエーツ 『近代日本社会運動史人物大事典』 より)
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