【商品名】 牧師・高橋 （俊三） 家旧蔵写真一括
【刊行年】 明治末〜戦前
【状態】 経年相応の劣化有
【備考・コメント】
● 高橋俊三（1890－1945）
ホーリネス教会牧師。石川県鳳至郡宇出津に生れる。大正3年聖書学院を卒業して長野県上諏訪福音伝道館に赴任、翌年塩尻出身の物部赳夫を導いた。のちにブラジル伝道の命を受けてブラジル福音ホーリネス教団の基礎を据えた。帰国後、諏訪湖周辺の辰野、岡谷、下諏訪などに教会開設の後、昭和3年シンガポールにホーリネス教会開設のため赴任。昭和16年同地を引揚げ深川聖教会に赴任。昭和17年ホーリネス教会弾圧事件で検挙され、翌年4月保釈となった。昭和20年3月の東京大空襲により、深川木場で死去。
（教文館刊『日本キリスト教歴史大事典』より）

● アルバム2冊に貼り込まれた写真約160枚とアルバムから剥離したバラ写真約100枚。うちシンガポール時代と思しき写真は約50枚。俊三氏を捉えた写真は少ない。「新嘉坡日本ホーリネス教会」や「金澤ホーリネス教会」「小松川ホーリネス教会」の表札を掲げた施設前で撮影された集合写真を含む。