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ホーム旧植民地/アジア東劇グランド・ショウ「特選洋画と朝鮮楽劇団」プログラム ■ 於東京劇場? 戦前
商品詳細

東劇グランド・ショウ「特選洋画と朝鮮楽劇団」プログラム ■ 於東京劇場? 戦前

【商品名】 東劇グランド・ショウ「特選洋画と朝鮮楽劇団」プログラム
【開催年】 戦前  
【状態】 折目有
【備考・コメント】 
23×30cm折畳、於東京劇場?。
「朝鮮楽劇団紹介」、藤澤桓夫・定本政治・内田岐三雄・清水俊二による 「朝鮮楽劇団を観て」 含む。年度の記載はないが、演目のフィナーレに <<紀元二千六百年奉祝歌>> を取り上げているので昭和15年開催と思われる。 

“半島で、代表的な音楽舞踊団と言はれている 「朝鮮楽劇団」 のメンバーはオケーレコード (テイチク朝鮮語盤) の専属歌手達を中心に、これにC・M・C (朝鮮ミュジカルクラブバンド) を加へた三十余名である。先づ李蘭影・張世貞等の声の美しさに惹かれるが、この揃っている女性陣の中では妓生だと言ふ李花子の <<金剛山牧童>> が地方調を豊かに出して実にいいものである。男性の方でも金貞九、南仁樹等達者連が堪能させるが、このうち金貞九の <<私、夜店のワンタン屋>> は殊に軽妙なもので素晴らしいヴォドビリアンたるを思はせる。この外舞踊はその何れもが半島調を示している。”
(都新聞・定本)
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