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原田力男 『プライヴェートコンサート通信』 No.17〜6486内約180枚一括

商品詳細

【商品名】 原田力男 『プライヴェートコンサート通信』 No.17〜6486内約180枚一括
【著者名】 原田力男
【刊行年】 昭和53年頃〜61年
【備考・コメント】
不定期刊、B4判、孔版刷、各号多くが全1枚。十数枚ごとにホッチキスで止めた合冊の体裁。某音楽評論家の宛名入含む。
ピアノ調律師の原田が私費を投じてプロデュースした 「プライヴェート・コンサート」 をめぐる活動現況を綴った私的通信。No.691所載の記事によれば自ら600余人に直接配布していたという。
同演奏会は1975〜88年にかけて53回開催され、吉川和夫・吉松隆・細川俊夫・坂本龍一をはじめ多くの若手作曲家・演奏家がここから巣立っていった。

内容 = 「吉川和夫特集」 「甲斐説宗特集」 「ニーチェ の音楽」 「プライヴェート・コンサート通信についての中間報告」 「渡辺香津美作曲 ASTRAL FLAKES その初演にいたる覚書八章」 「作曲学生のコンサートをめぐる二つのエッセイ」 「芸大汚職事件特集」 「無名である痛み-プライヴェート・コンサートの十年」 「 資料」 「篠原真資料」 … 等々

“しろうとの無鉄砲さを恥ずかしく思いながらも、プライヴェート・コンサートというごく私的な場所から生まれる…無名な作曲家たちの最初の作品とともに歩きだしたく、それら無垢な作品への敬意をこめて、ささやかな 『場』 をつくりたいと、心底そう思い、ご同意いただきたいと願うものです。”
(原田力男エッセイ 「『青春の音楽』序」より)
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