【商品名】 高度経済成長期に於けるある明治人の「自筆日記」21冊
【執筆年】 昭和29〜49年
【状態】 経年相応の劣化有
【備考・コメント】
筆者は明治33年生まれの中野区に家庭を持つ男性。プロ野球をこよなく愛し(主に巨人)、宝くじで一攫千金を夢見るサラリーマン。
日記には、会社勤務の壮年時代から、退職後の老年時代「21年間」の日々の生活の様子をほぼ毎日記録。
東京タワーの完成、東京五輪、長嶋茂雄がサヨナラ本塁打を打った天覧試合、大阪万博、沖縄返還日、アポロ11号の月面着陸、ケネディ大統領暗殺、よど号ハイジャック事件、あさま山荘事件等、「高度経済成長期」を代表するような出来事は主観をほとんど交えずに淡々と書き記している。
野球の半券、映画の上映プログラム、宝くじ券、新聞切抜等、印刷物の貼込散見。
一日一頁。日記としては概ね判読しやすい文字で綴られており、「金銭出納」に関しても小まめに記録している。