【商品名】 『道楽世界』55号〜118号内19冊
【発行元】 道楽世界社(長野県松本市東町)
【刊行年】 大正10年〜昭和2年
【備考・コメント】
B5判、各20〜30P程。
「趣味娯楽の機関」を謳う郷土色豊かな月刊誌。
在号=55・62・80〜82・84・85・87・100・101・105・106・108・109・111・117・118号。
100号と101号が共に2冊あるが、其々内容・発行月は異なるのでどちらかの号が誤記と思われる。
■記事=「松本花柳うはさの色々」「日吉劇が上演した松本人の三劇曲」「料理屋評判記」「花柳だより」「僕の浄瑠璃界」「曝露された教員の醜聞」「大正九年に於ける松本劇壇回顧録」「洋食の流行と罐詰のはなし」「南信に於ける県議戦」「芸妓許可試験制度に就いて」「松本出身の俳優 月岡一樹君」「市営簡易食堂訪問記」「大町芸者鶴奴身上噺し」「古銭蒐集者と古銭趣味」「キネマ界雑記」「立憲政体論と誤れる選挙思想」「この頃の松本市」「狂寝妓物語」「信州が生んだ天下の俳聖 小林一茶の愛」「愈々開始された隣接地併合の大運動」「芸者の踊りと俳優の踊り」「料理屋泣かせの御祝儀制度」「富士見高原に日本最初の療養所を建設」「女性美の最高は貞操美の現れ」「松本美人の運勢-八芸者へお年玉」「公娼と私娼と蓄妾」「師範教育を改善せよ」「外来人の見たる松本」「職業婦人と性道徳」「松商野球部新チーム」「都市計画と委員の断片」「初て芸者になった感想」「文藝に現われた恋愛の研究」「嘘の博覧会」「三十年前の松本」「市内に於ける女流義太夫技芸短評」「浮世珍聞館」「政党の醜態曝露」「松本花柳芸妓鼻見物」「芸者の告白」「探偵小説 深夜を走るホロ深き人力車」「人相の研究」「蓄妾を廃止せよ」「こんな男には警戒せよ」「挙句の果に捨てられた女」「城下の花柳街に芸妓の夜物語り」「接吻の味」「南北両検卯年八美人」「牛伏寺由緒」「晩酌のお相手をして唐澤市会議長と語る」等々。
■87号裏表紙書込、111号1葉落丁、数号にイタミや僅かな書込、各経年相応の劣化有。