【商品名】 太平洋戦争末期に於ける岡山出身の東亜同文書院大学一年生T君の「自筆書簡」一括
【刊行年】 昭和19・20年
【状態】 経年相応の劣化有
【備考・コメント】
全14通(便箋計95枚)、各封筒付。
何れも上海の東亜同文書院大学興亜寮より、岡山に住む父親もしくは二人の弟宛。
上海の生活・物価・気候、学校や成績の事、岡山時代の思い出、弟二人への日々の過ごし方や人生訓、両親への感謝とお詫び、日本人としての生き方、徴兵検査、戦争の事、入営直前の気持ち等が、毎回便箋一杯にわたって切々と綴られている。
消印が読み取れるものが少ないが、書簡の内容から判断して、全て昭和19年の下半期及び20年の上半期に書かれたものと断定できる。
東亜同文会より父親宛に送られた印刷物3通(「学資金増額の件」他)共。