【商品名】 師岡宏次撮影「東京」ほか印画紙プリント一括
【撮影年】 戦前〜戦後
【備考・コメント】
東京芝に生まれ、「東京」の移り変りを撮り続けた師岡宏次撮影の印画紙プリント51枚一括。
サイズは、大判22枚(各30×22cm前後)、中判1枚(22×17cm)、小判28枚(各9×6cm前後)。内、40枚は台紙に糊付けされており、数枚の台紙には「TOKYO PHOTO STUDIO」と印字されている。
撮影時期は大多数が昭和戦前期と思われる。
被写体が明確に判るものは、千疋屋フルーツパーラー(大判。写真集『銀座残像』掲載写真とは僅かに異なるカット)、銀座四丁目交差点(大判。写真集『オールドカーのある風景』掲載写真とは少し異なるカット)、銀座の灯(中判。写真集『想い出の銀座』掲載写真とは僅かに異なるカット)、銀座全線座(小判。写真集『オールドカーのある風景』掲載品)、銀座六丁目交詢ビル(小判。『銀座残像』掲載写真とは僅かに異なるカット)、御茶ノ水駅(小判)、聖橋(小判)、アーニーパイル劇場(大判。写真集『オールドカーのある風景』掲載写真とは僅かに異なるカット)、数寄屋橋朝日新聞社屋上から(小判。写真集『オールドカーのある風景』掲載写真とは僅かに異なるカット)、永代橋(大判)、両国花火(大判。写真集『想い出の東京』掲載写真とは少し異なるカット)、北海道拓殖銀行(大判。東京支店か)、伊豆白浜村8枚(各小判)、以上の20枚。
その他のプリントも多くが「東京」の地で撮られたものと思われるが断定はできない。同一カットでサイズが異なるものを数枚含む。
■一部の写真角に少欠損等の少イタミや裏面に剥し跡、各経年相応の劣化有。