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演出家・寺崎裕則(嘉浩)旧蔵 オペラ<<鹿踊りのはじまり>>関連資料一括 ■ 昭和51〜53年頃

販売価格: 55,000円(税込)

商品詳細

【商品名】 演出家・寺崎裕則(嘉浩)旧蔵
      オペラ関連資料一括
【刊行年】 昭和51〜53年頃
【状態】 経年相応の劣化有
【備考・コメント】
寺崎裕則台本・演出、清水脩作曲、宮澤賢治原作による同演目は、昭和53年10月4日に東京郵便貯金ホール(港区芝公園)に於いて初演。
主な資料は、台本の自筆原稿1点(B4横判原稿用紙27枚完・鉛筆書)、演出プランのメモ書120枚程(大半がB5判・鉛筆書)、舞台背景画のカラー生写真2枚(厚紙台紙を含むサイズ=各17×38cm・少歪み有)、寺崎宛の清水脩自筆葉書7通+自筆書簡1通(便箋5枚・封筒付)、自筆原稿をコピーした台本1点(校正書入有)、舞台装置のスケッチ、寺崎宛の小川隆司自筆書簡1通(便箋4枚)等。
全て積み上げると厚さ5cm程。清水脩の自筆葉書類は、作曲の進捗状況や日本のオペラ界に関する内容が主。清水が寺崎に対し「始めて、演出家といえる演出家に出会いました」と綴る等、厚い信頼を寄せていたことが窺える。

●“(前略)…小生はもう老年です。本格的なオペラ界を見ずに去ることになるでしょうが、目の黒い内に、一度ぐらい、本ものにありつきたいと切に希っています。そこへ、あなたのお手紙が舞い込んできました。正直言ってびっくりしました。のみならず、ほんとうに出来るのかと心配になっています。しかし、何としてでも一度はやりとげたいものです。及ばずながらどんな応援もします。…(後略)”
(昭和51年6月3日付・寺崎宛清水脩自筆書簡より)
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