【商品名】 『うえの』創刊号〜152号揃
【発行元】 上野のれん会
【刊行年】 昭和34〜46年
【状態】 概ね良好、一部の巻末に店舗印捺有
【備考・コメント】
B6判、各48P程。
■記事=榎本健一「浅草水族館のころ」、岡本太郎「精養軒」、司馬遼太郎「上野と伊賀上野」、谷内六郎「上野の美の殿堂によせて」、幸田文「上野駅」、里見弴「パノラマ」、上林暁「下田みやげ」、サトウハチロー「上野とボク」、古今亭今輔「上野七不思議」、古川緑波「ラジオ食・テレビ食」、安部公房「笑いましょう」、大下宇陀児「物臭考」、徳川夢声・前川國男ほか「記念文化会館誕生座談会」、大田黒元雄「東京世界音楽祭」、藤原審爾「古本屋のことなど」、井上誠・藤浦洸ほか「コーヒーの味座談会」、サトウハチロー・清川虹子ほか「トンカツの元祖座談会」、田中小実昌「モデルと小便」、中川一政「上野の兵隊さん」、武者小路実篤「上野の思い出」、池波正太郎「若い人」、三木鶏郎「上野の想い出」、星新一「ある未来の都市」、田村泰次郎「上野と青春」、前田武彦「GIのくれたクリスマスプレゼント」、三遊亭金馬「上野の今昔」、森繁久彌・フランキー堺ほか「喜劇『とんかつ一台』と上野座談会」、藤原義江「オリンピックの思い出」、渥美清「下町のひとびと」、奥山儀八郎「可否茶館の記」、古屋信子「上野桜木町」、林家正蔵「楽屋ばなし」、小島信夫「汝オツに構えることなかれ」、小沢信男「松坂屋由来記」、永井龍男「扇風機」、中原弓彦「深夜喫茶と若者たち」、伊藤整「近代文学館文庫の誕生」、鶴見俊輔「本牧亭出演始末」、谷崎夫妻・浪花千栄子「谷崎潤一郎先生を訪ねて座談会」、榎本健一ほか「上野はふるさと座談会」、深沢七郎「エレキとモンキーダンス」、安倍寧「ビートルズの魅力」、徳川夢声・熊岡天堂ほか「活動大写真時代座談会」、寺山修司「詩・たった一つの言葉」、花田清輝「無帽時代」、立川談志・三遊亭円楽ほか「歳忘れ大喜利大会座談会」、加太こうじ「第一回ミス台東コンテストの記」、横尾忠則・篠山紀信ほか「前衛と伝統座談会」、三島由紀夫「『花ざかりの森』のころ」、獅子文六「池の端」、富士正晴「二月の酒」、木村毅「上野公園とグラント将軍」、開高健「南国を食べる」、立川談志・金馬亭馬生ほか「落語・古典と現代座談会」、村山知義「上野の思い出」、森田たま「うえのとの縁」、田中小実昌・白石かずこ他「宇宙時代のロマン座談会」、中村八大「大衆音楽」、植草甚一「セックス映画の犠牲になった女流映画批評家」、金子光晴「上野というところ」、丸尾長顕「女の下着考現学」、殿山泰司「三文役者の“うえのバラアド”」、柳原良平「漫画とテレビ」、中原淳一「夕暮の上野」、田河水泡「電車唱歌」、倉橋由美子「東京の本物の町」、武満徹・土方巽・唐十郎ほか「前衛派大いに語る座談会」等々。
■表紙画:中村正義、長谷川利行。グラビア撮影:東松照明、奈良原一高、細江英公、川田喜久治、高梨豊、中平卓馬、木村伊兵衛、篠山紀信ほか。
■「松坂屋」「落語」「不忍池」「上野とオリンピック」「お化け」「水族館」等の特集を含む。