【商品名】 中原淳一自筆書簡
【執筆年】 戦前
【状態】 経年相応の劣化有
【備考・コメント】
便箋8枚、封筒 (切手・消印なし) 付、ペン書。
「弟へ」 「兄より」 と綴る南谷勝敏 (中原啓一=片山龍二) 宛。便箋は 「いつもやさしい乙女の心で。」 という一文と中原が描いた乙女のイラストが刷られたものを使用。
二人の良き思い出を長々と綴るセンチメンタルな内容。自筆のイラスト二点 (とある風景とズボンの図) 入。
“勝敏 元気ですか。仙台は春の遠いくにと聞いて居ますが少しは春めいた事と思います。東京は春たけなは、しかし、あまり明るい春ではありません、それは僕の気持だけではない様です。…(後略)”