【商品名】 『近代音楽』 創刊号〜3巻1号内11冊一括
【発行元】 誠之堂書店→近代音楽社
【刊行年】 大正11〜13年
【状態】 6冊表紙に贈呈印、2冊表紙に謹呈と書込、創刊号裏表紙少汚れ、2巻9号に重複綴、3巻1号の口絵2葉に切抜有
【備考・コメント】
菊判、各40〜82P。
在号=1巻1・2・3・5・6、2巻1・2・5・8・9、3巻1号。
各誌にパラフィン紙が巻かれておりますが、本体に直接の糊付けはされておりませんので取り外し可能です。
内容=山田耕筰「松島彝子氏作品発表会を聴く」、白井嶺南「中央楽壇最近演奏十年史」、郁堂学人「洋琴界の一権威=小倉末子女史」、斎藤佳三「圓光は人に見えずの筋と舞台面」、久野久子「燈火の下に語る」、小倉末子ほか「久野久子論」、徳川頼貞ほか「ハイフェッツの印象」、永田龍雄「パヴロワ礼讃」、澤田柳吉「文藝と七五三の数とに就て」、本居長世「童謡は何故に流行するか」、岡本浩太郎「新楽人・大澤徳雄論」、倭文子「少女歌劇二種」、宮田東峰「新ハーモニキスト・岡本志郎君」、門馬直衛「音楽家の身体検査」、尾瀬敬七「革命後の露西亜楽壇」、小松耕輔「欧米に於ける音楽会用ポスター」、梅津勝夫「音楽上に於ける広告」、中山晋平「詩と音楽に就いて」、北村季晴「御前演奏其外」、田中正平「最近の楽界を眺めて思ふこと」、荻野綾子「弟子の独語」、松平里子「声楽家養生訓」、大泉黒石「露西亜音楽と音楽家」、小林愛雄「音楽に対する社会の無理解」、梁田貞ほか「詩と音楽との問題に就いての考察」、吉田晴風「音楽会を主催して」他