【商品名】 東京第一師範学校附属国民学校「教育実習報告書綴」昭和18年度第二期
【刊行年】 昭和18年
【状態】 経年相応の劣化有
【備考・コメント】
B5変判、紐綴、200P余。
初等科第五学年女子組教生による直筆ペン書(一部孔版刷)。
“愈々今日から教生である。来るべきものは遂に来た。大いにこの喜びに対して感激しなければならぬ。教師道に対する実践道に入ったのである。併れども教生は限られた範疇である。全生活に対してではなく、学校の中のみの教育である。座学に非ずして行学である。今や教育の重要性は言ふまでもない。高度高防国家の建設は教育なくては存在しないのである。学友は勤労奉仕に出発する時において、吾等教生にのみ実習を許可された事を思ひうかべて大いに頑張らう。” (巻頭より)