【商品名】 宮川美子来日歓迎音楽会プログラム
【開催年】 昭和45年
【状態】 概ね良好
【備考・コメント】
B5判、5P、於第一生命ホール。
出演は宮川の門下生である渡辺はま子・川田和子・織井茂子・原田収ら。
“宮川美子=カリフォルニア州・サクラメント市に生れ同市に育つ。幼時よりピアノ及声楽を学び、夫々のコンクール及演奏会に成功。18才の時パリーに留学。 (中略) 昭和6年1月28日オペラ・コミーク座で 「お蝶夫人」 の主役をフランス語で歌い、12回さものアンコールを受けて満員の聴衆を熱狂せ、ラジオが即夜 「狂的の成功である」 と放送し、コメディア紙は 「壮大の成功」 と報じた。その当時のパリー楽壇は極度に東洋人の進出を拒否していた時代であったから異例の成功と言われ一夜にして全世界の楽壇に名声を馳せた。このとき19才であった。” (本プログラムより)
● 表紙に掲載された写真は 「昭和6年1月28日パリ・オペラ・コミーク座にて蝶々夫人の扮装」 。