【商品名】 雲井良雄師慰問演藝感謝状 控綴
【刊行年】 昭和33年頃
【状態】 経年相応の劣化あり
【備考・コメント】
B5判、紐綴、厚さ1、5cm、自昭和24年11月至昭和33年3月。
“ 戦後の日本の気風は、他人のことよりは、わがことであり、人各々は眼前の利益を追うことで、他をかえりみる暇もない、しかも上下をあげてその日暮しが現状である、いきおい恒産なきところに恒心なきの有様であるが、しかし一見てんやわんやの日本の社会も、じくと注意して見れば、極少数の人達によって、真面目なきがなかに真面目が行われ、道義なきがなかに道義が保たれている、この少数者こそ国家の復興に真にさきがけるの人達である。 (中略) その人は中央区日本橋蠣殻町の一隅で夫婦で間借り生活をする外見はしがない暮しの浪曲家、雲井良雄氏である。 ”
(貼り込まれた新聞記事より)
★南條文若(三波春夫!)・松旭斉天秀・永井詩人(マンドリン!)他出演