【商品名】 『レコード音楽』 11巻2号〜15巻10号 (終刊号) 内49冊一括
【著者名】 比良正吉編
【発行元】 レコード音楽社
【刊行年】 昭和12〜16年
【状態】 13巻12号朱線引多、14巻8号シミ、14巻12号目次1頁下部破れ欠・朱線引多
【備考・コメント】
15巻10号をもって戦時下出版統制の為廃刊。情報局指導の下、本誌及び 『ディスク』 『レコード』の3誌が統合され、 『レコード文化』 が創刊される。
内容=平尾貴四男 「人形の耳の話」 「平林 (勇) さんの思ひ出」、橋本國彦 「コルトーと語る」、宅孝二 「巴里より帰りて」、永田絃次郎 「伊庭 (孝) 先生を悼む」、田邊尚雄 「文部省のレコード推薦制度について」、原智恵子 「若いピアニスト・ゼルキンの横顔」、野村光一 「逝けるパデレフスキーに就いて」、村田武雄 「祝典曲と夜明け」、牛山充ほか座談会 「聴覚訓練の諸問題」、「日本のラヂオに活躍する藝術家」 「リリイ・レーマンと彼女のレコード」、パデレフスキー 「アントン・ルビンシュタインと私 (1) 」、「現代支那音楽に就いて」 「満蒙の音楽」 「樺太の音楽拾ひ歩記」 「上海中国人の音楽趣味とその動向 (1) 」 「紀元二千六百年奉祝楽曲レコード録音に際して」 「音楽宣撫工作視察の旅-南京」 「國民学校の芸能科音楽鑑賞に於ける鑑賞教授に就いて」 「奉祝舞楽 『悠久』 」 「洪牙利のピアニスト エドワード・キレニー」 「ロシア音楽史上に於けるチャイコフスキーの地位」「ヒンデミットのヴィオラとピアノの為のソナタ」 「タンゴ王ビアンコ」 「新舊ロシヤの合唱団」 「ドゥビュッシーの 『夜想曲』 を語る」 「世界唯一の音楽史音楽学校」 「東京放送会館のスタヂオの話」 「アルテュール・オネガー訪問記」 「近藤書店とヂャーマン・ベーカリー」 「過去及び現在のスエーデン音楽」 「ヂャン・フランセーと彼のピアノ協奏曲」 「逝けるモーリス・ラヴェル」 「鹽入亀輔氏再び起たず」 「蓄音器商ボワット・ア・ミュジック」 …等々