【商品名】昭和八-九年 国際ファッションレヴュー
【発行元】東京カストムテーラースクラブ主催
【刊行年】昭和8年頃
【状態】概ね良好
【備考・コメント】
B6判、32P、図版入。
主催の同クラブは “日本に於ける洋服技術とその進歩発達の為に精進する熱心なる同志の集まり”であり、“先年我々クラブの初めての試として資生堂に於て洋服展覧会を公開したる処各多方面より激賞と御鞭撻を頂き予想以上の反響と効果を収め、この種の催しが服装改善の為め如何に切実に必要であり又資するところが多いかを痛感した次第であります。” とある。
徳川夢声(!)が司会を務める当プログラムはショーの合間に「寸劇」や「トーキー」を盛り込んでおり、原案に松井翠声を、脚色・演出を齋田治良、構成に山内光(岡田桑三?)、照明に松崎國雄らを起用。また、日本オートクチュールの草分け的存在である山脇敏子も出品者として名を連ねている。