【商品名】 愛子を偲びて
【発行元】 自費出版
【刊行年】 昭和18年
【状態】 背補修、ツカレ有
【備考・コメント】
A5判、357P+口絵7P、孔版刷。
昭和15年に29歳で夭折したピアニスト・佐藤愛子の追悼及び遺稿集。愛子は11歳の時、小野アンナにピアノの手解きを受け、昭和5年に東京音楽学校甲種師範科に入学、昭和8年に同校を卒業した後、長野県立飯田高等女学校に教諭として赴任、翌年洗足高等女学校に転勤。実兄はチェリストの佐藤良雄、親友に諏訪根自子がいた。
乗杉嘉寿・前田若尾・小野アンナ・諏訪根自子ほか多数が寄稿。口絵に 「諏訪根自子さんと大島行」 と題した写真を含む。また、遺稿の日誌にも諏訪は度々登場している。