【商品名】 国立劇場設立、伝統歌舞伎保存会 関係資料一括
【備考・コメント】
☆ 二代目中村芝鶴 （本名：祖父江由良） 旧蔵品。

■ 芝鶴宛 「伝統歌舞伎保存会 結成発足案内状」　昭40年
剥跡有　封筒付／会長・市川壽海より。同保存会は昭40年3月1日に発足、当時芝鶴は監事を務めた。

■ 「伝統歌舞伎保存会、国立劇場設立に関する資料」 昭34〜41年
ファイル綴1冊・ホチキス綴2冊・紐綴1冊の4点計160P程。各B5判（内1冊B4判）、一部書入・剝れ・外れ有。
内容 ＝ 「㊙重要無形文化財歌舞伎の指定について」 「㊙社団法人伝統 （古典） 歌舞伎保存会定款 （案） 」 「歌舞伎俳優舞台経験年数調査表 昭和40年 現在320名」 「歌舞伎伝承者養成要項 （案） 」 「伝統歌舞伎保存会総会」 「御出演の皆様、裏方関係の皆様にお願い！」 「国立劇場芸能制作ニュース」 「歌舞伎保存会 第一回研修会」 「国立劇場に関する声明書」 他。
「芸能諸団体の要望比較表」 「国内主要劇場実態表」 「主要なオペラ劇場と歌舞伎劇場のプロセニアム比較図」 「グランド・オペラ主階平面図」 「国内・海外諸劇場 建面積・客席面積対比図表」 等、別刷資料9枚 （各54×38cm、折目切、数字印有） 付。

■ 「修正 国立劇場建設案」 文化財保護委員会　昭32年
B5判　179P　孔版刷
「国立劇場設立の緊急性等」 「国立劇場設立基本構想」 「国立劇場建設計画」 「国立劇場設立後の運営」 「国立劇場設立後の収支概算」 の全5章。
内容 ＝ 「都内主要劇場芸能別使用状況」 「国立劇場設立運動の歴史」 「国内・海外主要劇場客席数と舞台廻り面積との対比表」 「国内主要公開施設建築単価表」 「国立劇場敷地候補地一覧表」 「第一候補地としてのパレス・ハイツ」 「敷地候補地の交通関係図」 「自主公演芸能種別収入と自主公演直接経費との対照表」 他。
参考資料として 「国立劇場設立準備協議会設置要網等」 「国立劇場設立促進国会議員懇談会概況」 等を含む。