【商品名】 京都音楽史
【著者名】 吉田恒三編
【発行元】 京都音楽協会
【刊行年】 昭和17年
【状態】 函ヤケ
【備考・コメント】
非売品、函付、菊変判、362P+付録142P+口絵18P。
「通史」 と 「団史」 の二篇。
“通史には主として明治初年より現今に至るまでの我が楽壇の起伏興亡を各時代に中心となった団体について略述し、其の情勢を窮地するに足るべき音楽諸会合の曲目次第と教養方面について記し、当時躍動した楽人の楽的生活と社会の要求を想見し得るの資料とした。 (中略) 団史は京都音楽協会を中心とし、其の先駆をなす音楽同好倶楽部並にフィルハーモニー・ソサエティー等及び夫れより派生して京都の音楽文化に貢献した団体の事蹟を詳細に記したものである。”
巻末付録に大正7年創刊の 『樂叢』 第1号、2号と 「京都楽壇年表」 を付す。