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商品詳細

大空さん自叙伝第2巻 それでも私はまっすぐ歩いた■永井叔 昭和42年

【商品名】大空さん自叙伝第2巻 それでも私はまっすぐ歩いた
【著者名】永井叔
【発行元】大空の家刊
【刊行年】昭和42年
【状態】天・地にシミ有
【備考・コメント】 
限定620部 、非売品、四六判、638P+写真貼込口絵5P、孔版刷。
自らを“大空詩人”と名乗り、ヴァイオリンを腰に提げマンドリンを弾きながら全国を放浪した大正奇人の自叙伝・青年篇。
「さあ、営倉へなりと監獄へなりとひっぱって行け!(大正7、8年頃)」「獄門を出て十数歩私は急いで歌ってみた(大正10、11年頃)」「兵隊オペラ好評」「ぶらりと有島武郎氏を訪ねた」(大正11、12年頃)」「後に中原中也の妻?となったガルボ型女優」「高崎市で撲殺されそうになる」「巡礼の乞食娘に(大正13年頃)」「中原中也との出会い」「吉原托行」「ついに緑光土を托鉢出版す」「叔よ、おまえはバカだね」「児玉花外や辻潤に時々つかまる」「“創作マンドリン詩”をBKから放送」他。

“永井君、ピアノと黒幕さえ用意すれば、細民街へでも、どこへでも行って踊るよ。ただで…”
(写真貼込口絵頁「舞踊詩の石井漠氏一行と」より)
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